才能

物事の向き不向きということは才能が有るか無いかという言葉に置き換えることができると思います。

よく“私は〇〇には才能が無いから”とか言って言い逃れする人がいますが、あれは“私は〇〇はそれ程好きではないのです。あまり興味が無いのです”、と言っているのと全く同じです。
“才能イコールその物事に対する思いの強さ、深さの度合い”なのです。技術は後からついて来ます。例えばチェロを愛する心、これだけは誰にも負けない、であるとかチェロのためならどんな苦労でも出来るという強い心、これがいわゆるチェロの才能がある、そしてチェロに向いているということに繋がるのではないでしょうか。
そしてその物事に対する愛着感や集中力そして努力の仕方が天才的に素晴らしい人のことを真の天才とよぶのです。