2月9日に行われる藤野カヨさんのソプラノリサイタルにはたくさんの方に聴いていただけそうでとても嬉しいです。
さて、次回の藤野さんのリサイタルも日にちが決まりました。
6月9日(日曜日)です。
今回のテーマは「ベートーベン」でした。次回はこの季節、日本では梅雨の時期ということもあって。水に関係する曲を集めます。
そこで、私はブラームスのソナタ「雨の歌」を弾かせていただきます。
この「雨の歌」というのは本来ブラームスの有名なバイオリンソナタ第一番「雨の歌」のことなのですが、実はこの曲にはブラームス自身がチェロとピアノのために編曲した楽譜が存在するのです。
しかし実際、この楽譜をチェロ版で弾いてみると、バイオリンとピアノで弾く時のような爽やかさを表現するのは、チェロではとても難しいのです。それが上手くいくかどうか。
とにかくバイオリンの元曲をイメージして聴いたり弾いたりしないことが大切です。
その他にはソプラノによって
ドボルジヤークの歌劇「ルサルカ」よりアリアが演奏されます。
尚、その次のコンサートも来年3月にやることが決まってます。
その時のテーマはフォーレです。
フォーレのチェロソナタなどを演奏します。
以上、皆様のご来場をお待ちしております。
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