当教室も少しずつではありますが生徒が増え、最近やっと音楽教室らしい雰囲気になってきました。

最近入会した生徒は結構多く、まだまだおぼつかない状態ですが、それぞれ基本練習に余念がありません。2年もチェロを習い続けた生徒は皆さん上達しています。あまり、自宅での練習時間があまり取れない生徒でも、自宅での練習のための要点を、レッスン時に集中して指示しますので、それなりに上達するのです。
そもそも楽器の上達など、いかに自分が納得できているかにかかっているので、ただやみくもに何時間も弾いても、疲れたり悪い癖がついたりするだけで、あまり効果がないものです。そして、疲れるほど弾いてしまうと、次の日に体が重くなったり、肩が凝ったり、かえって練習に身が入らないということになります。練習のコツはもうあと少しやってみようと思う、その一歩手前で練習を打ち切るのです。そうすると明くる日も身も軽く、心もリフレッシュされ、効果的に練習を続けることができます。
その点、当教室にこられる生徒達は皆さん多忙な方ばかりなのですが、私の練習方法を受け入れ、それぞれ素晴らしい効果をあげています。大したもんだ!

次に、音色の問題。
これは生徒達を見ていると、その生徒が音楽に対する情熱、それが瞬時にわかります。
例えば、こう弾きたい、こんな音が出したい、という意識の強い生徒は良いヴィブラートもすぐにかけられます。
音色が美しくなれば自然とヴィブラートが導き出されるのです。
ファーストポジションからセカンド、サードポジションまで無理なく弾けるようになれば、私のヴィブラートスペシャルメニューでヴィブラートを練習します。
この方法で練習すれば、必ず美しいヴィブラートがマスターできます。

では、どんな練習メソッドかって?

それは、川内昌典チェロ教室の体験レッスンに来ていただければ、懇切丁寧にご教示いたします。

私の望みは、
どこに出しても恥ずかしくない生徒を育てること。生徒には習った教師の名前を自信を持って言ってもらうこと。
また、たとえ私のレッスンをやめても、将来一人でどんな曲でも弾けるような生徒に育てること、これだけですね。