私が初歩の頃に感じたレッスンの不満などを教訓として、今教えている生徒だけには、そんな不満を持って練習はして欲しくない、との考えから、私が今現在行っているレッスンに至っているのです。繰り返しになりますが、とにかく私の生徒達には音楽やレッスンに対して退屈感や不満だけは持って欲しくない、音楽的、芸術的に満足して欲しい、ただそれだけを考え続けて、この30数年教師生活を送ってきました。