正面の入口を入ると右側に段が少し高くなっているところがあります。そこが聖歌隊席で、いつも太い蝋燭が一本だけ燈っています。それが静寂さと厳粛さを醸し出しています。
聖歌隊席に立つと圧倒されます。
見てください。ステンドグラスです。青や緑を主体に、橙や黄色の部分でアクセントがとられ全体的にとても明るい色彩。
この質素なプロテスタントの教会の雰囲気をさらに明るく軽いものにしています。その作者はマルク・シャガール。薔薇窓も彼の作品です。
この教会にはいつもたくさん綺麗な花が捧げられていて聖母の名にふさわしく、それを見ると優しく落ち着いた気分になります。
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