DSCN0081ラートハウスブリュッケ

ザンクトペータースの路地裏をリマト川の方向に下ると小さな広場(ヴァインプラッツ)に出ます。その先はラートハウスブリュッケ(市庁舎橋)です。
この橋はとても広く、歩行者天国になっています。橋の上にはIMBISS立ち食いのスタンドがいくつかあって便利。私達はまだしばらく歩きますのでこの辺で軽く食事しておきましょう。私はサンドイッチとビール。貴方はブラートヴルスト(焼きソーセージ)にしますか?

さらに橋を渡ればゴシック風の旧市庁舎が偉容を誇っております。この辺にはいろいろな店が立ち並んでいますが、なかでも玩具店“パストリーニ”を訪れることをオススメします。高級な手作りのぬいぐるみや木の玩具が素晴らしいディスプレイで並んでいる様子は、私のような“おじさん”でも子供の日々に帰れるほど十分に楽しめます。この店の包装紙や袋がまた美しい!あの趣味の良さは日本人も見習うべきです。
バーンホーフシュトラーセ沿いにはカール・フランツ・ヴェーバーという大きな玩具店がありますが、その店はコンピュータゲームなど一般的な玩具が主流で日本製もたくさんあります。特にサンリオコーナーが充実。スイスの子供達もキティーは大好きなようです。この店の近所、この店の玩具博物館は有名です。入場無料。

さらに私達は川に沿って進んでみましょう。
やがて正面に優美な
尖塔を持つ教会が見えてきました。フラウミュンスター(聖母聖堂)です。
元々は9世紀中頃、女子修道院の聖堂として建てられたそうです。
さあ、中へ入ってみましょう。