去る8月24日(土曜)、堺市のフェニーチエ堺のオープン記念コンサートシリーズに出演させていたたきました。
フェニーチエ堺(堺市民芸術ホール)とは昔の堺市民会館の跡地にできた施設で、最新の設備。とてもモダンな作りになっております。
今回、私は関西で活動する若いピアニストのグループ、「室内楽の輪」のメンバーとしてハイドンのピアノトリオ通称「ジプシーロンド」、フォーレの「シチリアーノ」と「夢の後に」を演奏させていただきました。ピアニスト達もとても良く弾いていました。
私達が演奏したのは小ホールで、席数が300。良いホールだと思います。残響も長過ぎず、短過ぎず。ちょうど良い響きでした。ピアノはスタインウェイのフルコンサートピアノでしたが、チェロとのデュエットの時は蓋を全開にして弾きました。しかし、チェロの音がピアノにかき消されてしまうこともなく、力まないで弾くことができました。ちなみに、私は残響の長いホールは好みではありません。
リサイタルには最適だと思います。
一度、私もリサイタルをやるときは、候補に入れてみたいです。使用料が問題ですが。
堺市の音楽文化がさらに向上することを願います。
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