5 ファティマの奇跡

私はデマルケの本を読んでいつも思い浮かべるのはファティマの奇跡の話です
その話とは、“ルールドの奇跡”と同じく“ファティマの奇跡”としてバティカン ローマ法皇庁より正式に認定されたマリア奇跡の一つで全世界のカトリック信者なら誰でも知っているそうです。

話は20世紀初頭のポルトガルの田舎町ファティマで起こります。奇跡とは三人の羊飼いの少年少女の前に現れた聖母マリアからもたらされた衝撃的な予言のことで、その内容は地球にこれから起こるであろう戦争や災害、そしていかにして人類は滅亡するか、という恐るべき内容。予言は三つありその内第三の秘密は人類の行く末を予言したものです。時のローマ法皇も余りの恐ろしさに失神したほど恐ろしいもので今はローマ法皇庁の奥深い所に固く隠匿されているそうです。

ファティマのマリアによってもたらされた予言もテーマはやはり人類よ今こそ目覚めなければならない!ということではないでしょうか。