7 ケイ・ミズモリ
この本の訳者の名です。アメリカで活躍中とのことですが、翻訳物というとどうしても文章が固く時に何を言っているのか分からない(特に音楽関係、芸術関係の書籍に多くその傾向が見られる)、又は日本語になっていないという本が多い中、この本は初めから日本語で書かれたように読み安く、流れるようなリズム感にあふれています。何より話が衝撃的な内容にもかかわらず文章がとても美しい!そこが凄い魅力です。
“コズミック・ボエージ”という氏が翻訳した本を読んだことがありますが、ここまで読み易いものではありませんでした。
やはりこの本が多くの人に読まれなければならない、という大きな使命をもって“書かされた”という理由が大きいためでしょう。
Comments are closed.