季節はすでに五月。
今は大型連休の真っ只中です。
連休とはあまり関係のない生活をしている私にとっても、この時期やはりなんとなく気分はうきうきするものです。
かと言って特に普段と変わったことをするわけでもなく、
やることといえばやはりレッスンであったり、自分の練習をすることばかり。
まあ、浮かれてばかりでもいけないので、今日も何か面白いものはないかと大阪駅前のササヤ書店を訪ねてみました。
そこで目にしたのはカルロ・グラツィアーニのチェロ二重曲。(ベーレンライター版)
楽譜をざっと見た感じでは、かなり高いポジションまで出てはくるのですが、そんなに弾くことに関しては難しくはなさそうです。
中ポジションからハイポジションへの橋渡しになる良い教材を探していたところ、これは使いやすそうだと感じたので早速購入しました。
これはレッスンで使えるぞ!
バロックや古典の作品では低いポジションの作品が多く、
突然、親指ポジションが出てくるってことが多いですよね。その点、この曲は低いポジションから高いポジションまでまんべんなく出てくるので良いと思います。
楽譜選探しはとにかく骨がおれます!
やはり普段とは異なる響きがする曲を使った方が生徒には刺激になるので、こうしていろんな楽譜をあさっているのです。
低いポジションからスムーズに親指ポジションに移れる曲を見つけるのは結構大変なのです。
大抵、中ポジションが活躍する曲って全体的にひどく難しいのです。
このグラツィアーニの曲もその内レッスンで試してみようと思っております。
そんなこんなで楽譜が増え
、お陰で我が家は楽譜の山。
これらの楽譜達、将来川内チェロライブラリーとして私の死後、どこかに寄贈しなくてはなりませんね!
おわり
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