Facebookでもご紹介しましたが、今日は当教室のレッスンで使用するチェロについてお話しいたします。
当教室では基本的にはご自分の楽器でレッスンを受けていただいておりますが、悪天候の時や仕事帰りなどでやむなく楽器の持参が困難な方が手ぶらでもレッスンに来られるように、楽器を用意しております。
 
まず普通の体格の方は掲載した写真1の楽器を使っていただいております。これはLudwig wurmerという楽器。これはドイツのメーカーでカール・ヘフナーのように有名ではありませんがとても良い音がするチェロです。もちろんヘフナーのチェロも一台所有しております。一般的にはどちらかのチェロでレッスンを行います。
 
もう一台、体格の小さな方のために、小ぶりのチェロも用意しております。
この楽器は写真2でご覧いただけるように非常に古いフランスの楽器です。およそ17世紀中頃に作られたチェロだそうで見事な音色を持っています。
普段私はこのチェロをバロック音楽を弾く時に使用しております。大きさとしては大体いたします。な四分の三から八分の七の間位の大きさでしょうね。
小学五年生位から使用可能です。大きなエフ字孔が個性的です。
とかく教室の備え付け楽器といえばあまり良く鳴らない、整備不行き届き、その結果弾き難いということが多いものですが、当教室の楽器は普段私が使っている楽器でもあります。質はもちろんのこと、調整も万全です。どうぞ安心してレッスンにお越しください。ただし、これらの楽器の使用は大阪教室のみとさせていただきますのでご了承くださいEffect_20171215_075224Effect_20171215_075851