以前にもお知らせしましたが、今年の11月から当教室主催によるチェロアンサンブルの授業を開始することになりました。
曲目も決まりましたのでお知らせします。
全てチェロ合奏のために編曲された楽譜を使用しますが、どれも楽しく芸術性溢れる曲ばかりです。
まず１曲目は、パッヘルベルの「フゲッタ」。
規模の小さいフーガです。
八長調の音階を中心として作られていますが、音階が登っていく様子は、まさに天に向かって昇っていくような気分にさせてくれます。
音階の意味を教えられます。
２曲目はモーツァルトのカノンKV234。
これは元々歌の曲です。
暑い夏は飲んで、いっぱい食うのが一番、みたいな歌詞がついています。原曲はト長調。
カノンって合わせるのが難しいですよね。決められた各小節の長さ(時間)でいかに自由に自分を表現できるか、そして人の音を聴く力が養われます。繰り返す毎に音が溶け合っていくのを楽しみましょう。
３曲目はシューベルトの小曲集です。
ロザムンデの間奏曲や死と少女のテーマなどが入った曲集を見つけましたので、それを使います。
４曲目は、モーツァルトのアヴェ ヴェルム コルプス。
これは、モーツァルトの有名な合唱とオーケストラのための曲から編曲したもの。
第一チェロの音域がとても高いので、生徒が弾けるかどうか、
心配しております。
◎ 尚、今回のチェロアンサンブル練習の詳細は、以下の通り。
11月17日(日曜)、13：00～15：00まで。
会場は大阪市鶴見区の放出会館にて。
放出会館へはJR片町線(愛称、学研都市線)放出駅下車、東へ徒歩３分程です。
阿遅速雄神社の北側にあります。
★会費は千円。
◎ 尚、このチェロアンサンブル練習は、基本的に当教室の生徒を中心として行われますが、それ以外の方も自由に参加いただけます。
チェロの合奏に興味のある方は、是非ご一報ください。
今後、練習は月一回程度のペースで進めていく予定です。
また、できればチェロアンサンブルだけの発表会も是非やりたいと考えております。
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