先生と“息”を合わせる事によって音楽は理解しやすくなりますし、さらに自分の音楽まで高めることが出来るのです。
レッスンの時、先生と“息”を合わせることで得た時の感動や喜びを身体で覚えるわけです。
また十分弾けていない場合も知らず知らずのうちに教師の“息”に乗せられ、言い方を変えれば教師の“息”に丸め込まれて弾けてしまうのです。まあ自転車の補助輪のようなものでしょうか。そのうち子供は補助輪がなくても自力で走れるようになるのです。やがて子供は親の懐から巣立っていくのです。

さあ、合奏しましょう!