私は学生時代、先生とデュエットをやったことなど一度もありませんでした。レッスンではただただ怒られるだけ。怒って生徒が上手くなるのならこんな楽なことはありません!
感情を生徒にぶつけるだけなのですから、それは楽な事です。
それに怒れば萎縮してしまう人は多いですね。実に残念なことです。怒られて伸びた人を私は知りません。

肝心なのは、生徒に〝目覚めや気づき〝を促すことなのですから、教師が感情的になってしまえば何の問題解決にもならないのです。私は常にこの生徒には今何が必要か、この生徒には今何が欠けているかを常に観察し、日々教材探しに奔走しております。
また必要な場合は自分で書いたりもします。おかげで我が家は楽譜で足の踏み場もありません。我が家にはその他、猫もたくさんいるのでその面でも踏み場ナシ。しかしレッスンぐらいは出来ますよ!!とにかく音楽のレッスンはハンドメイド。マニュアル通りでは何も結果として形には表れません。